院長のひとりごと No236

「よっし!」とテレビの前で強くこぶしを
握り締め、選手の涙を見てもらい泣きをして
しまう私。
大会開催について賛否で世論は割れていま
したが、17日間に渡って感動・涙・奇跡
を届けてくれた東京五輪。
こんなに真剣に五輪を観たのは初のことで、
毎日テレビの前で一喜一憂していました。

ジョギングをしているとあちこちに
「TOKYO 2020」という看板を目に
しますが、その文字の他に

「United by Emotion」

とも記されていて、これは東京五輪・
パラリンピックが世界へと発信する大会の
モット-で、

「感動で私たちは一つになる」

とのこと。日本は史上最多のメダルの獲得数
になり、選手達からはモット-のように、
たくさんの感動をもらい、心が一つになった
のではないでしょうか!?

選手達は、打って・走って・投げて・滑って
・蹴って・泳いで・飛んで・登って・・・。

メダル候補のレジェンドの落下。
若き女王の予選での敗退。
若き天才は涙の4位。

まさかの敗戦の裏に、ダ-クホ-スによる
下馬評を覆しての涙の勝利。

表彰台の1番高い所に立った選手は目線を
上にやり、涙と笑顔。
2番目の選手の目線は下で笑顔なし・・・。
3番目の選手は前を向いて小さく微笑む。

あと1点、あと1秒、あと1歩でメダルに届かな
かった選手が、インタビュ-で謝罪するのを
見て、胸が熱くなりました。
どれだけの練習や努力をこの選手はしたのかと
思うと・・・。

聖火台の火は消えた・・・。

今回の五輪は1年延期、緊急事態宣言下による
史上初の無観客での開催と、異例の中で
終わった大会でした。

続きはパリで!
あふれる感動を『ARIGATO』!!