院長のひとりごと No160
先日、新聞に
「天候の変化で歯に痛み・気温や気圧が影響」
との記事が掲載されていました。内容は以下に紹介します。
岡山大の森田学教授(予防歯科学)らのチームが、
慢性の歯周病患者に起きる痛みや腫れの症状は、
気温や気圧に大きな変化があった後に出やすいことを、
突き止めたとのこと。
天候変化が病気に影響することは、神経痛・うつ病・頭痛などでも知られ、
チームは「歯周病でも症状の発生が予測できれば、患者の生活の質向上
に役立つ」と説明。
・気圧が急激に低下した2日後
・1時間ごとの気温の上昇が大きかった翌日
に歯周病の痛みや腫れが発症することが多いと分かった。
天候変化が、交感神経やホルモン分泌に影響を及ぼしたり、
歯周病の原因菌増殖に関与したりした可能性が高いという。