院長のひとりごと No270

3月は新生活への準備が始まる時期ですね。
新しい出会いや挑戦に胸を躍らせる一方で、初対面の人たちとの交流に不安を感じている方も多いのではないでしょうか!?

そんな皆さんに、新生活の準備としておススメしたいのが「お口のメインテナンス」です。
今回は口もとが相手に与える印象と、その改善方法についてご紹介していきます。

『他人がマスクを外したとき、外す前と印象のギャップを感じた』

このようなシーンは、コロナ禍において多くの方が経験されたことで、これは
口もとの印象がいかに大きな影響を与えるかを物語っています。

では、口もとの何処で人の印象が変わるのか?
興味深いデータがあります。

大手メーカーの「ライオン」が実施したアンケートによると、女性400人のうち、約9割が第一印象の良い人を「笑顔の素敵な人」と回答。
さらに、「歯の白さが人に与える印象」に関する調査では、同一人物でも歯が白い方がより親しみやすく、清潔な印象を与えるとのこと。

同調査ではさらに、白い歯が「若々しい」「肌がキレイ」といったイメージアップにつながり、口もとが人の第一印象には大きな影響をあたえることがわかります。

とはいえ、「これから歯科に通って、どの程度改善できるの?」と疑問を持たれた方もいるはずです。
効果には個人差がありますが、歯の黄ばみや汚れが気になる方は、歯石や着色を取り除くと、歯がもつ本来の白さとツヤが出てきます。
虫歯治療をした歯の変色や歯周病で赤く腫れてしまった歯ぐきも治療で改善していきます。

健康的な口もとを維持するためにも、「見た目の異変」に気付いた時には早めの受診をおススメします。
(文章協力 株式会社シーエイチアイ)