院長のひとりごと・・・  No259

色々な花が咲き、草木も地面から顔を出すこの季節、ランニングやお散歩がより楽しくなり、私はこの時期が好きです!

さて、植物が芽吹くように「気付くと顔を出している」ものが、皆さまのお口の中にも存在します。それは『親知らず』です。今回は、あまりよく知られていない『親知らず』の正体や、「もし生えてきたら抜かなくてはいけないのか?」という疑問についてお答えしたいと思います。

『親知らず』とは、20歳前後に生えてくる永久歯です。前歯から数えて8番目に位置する歯で、正式名称は「第三大臼歯」と言います。 

他にも「智歯」「知恵歯」など、呼び方が色々ありますが、『親知らず』が一番聞き馴染みがあのでは!?

この『親知らず』という名前の由来は諸説ありますが、一説によると、昔は現代よりも寿命が短かったため、この歯が生える頃には親が亡くなっているということから、『親知らず』になったそうです。

この『親知らず』は、「もともと『親知らず』がない」という方もいれば、「歯ぐきの中に埋まったまま生えてこない」という方もいます。

生えて来ても、スペースが足りずに斜めに傾いて出てきたり、一部だけ顔を出している『親知らず』は、汚れが溜まりやすいため虫歯になりやすいので、しっかりと磨いてあげる必要があります。

正常に生えていたり、骨の中に埋まったままの『親知らず』は、痛みや腫れなどの症状が出ていなければ、すぐに抜く必要はありません。

『親知らず』の生え方には個人差があり、虫歯のリスクも人それぞれです。

抜歯が必要かどうか心配方は、ご相談下さい。
  (文章協力 株式会社シーエイチア)