院長のひとりごと No193

今回は、歯科で使う『レントゲン』についての
お話です。

『レントゲン』でわかることとして、「根の状態」
「虫歯の進行具合」「骨の様子」「かぶせ物の様子」
など、外から見ることの出来ない歯の内部を観察する
のにとても欠かせない存在です。

とはいえ、人体への影響を心配される方もたくさん
います。以下の数値を見て下さい。

 歯科用の小さなレントゲン     0.01ミリシ-ベルト
 歯科用で口全体の大きなレントゲン 0.03ミリシ-ベルト
 胸のレントゲン          0.05ミリシ-ベルト
 医科用CT             6.9 ミリシ-ベルト
 東京⇔ニュ-ヨ-ク往復      0.2 ミリシ-ベルト

歯科用レントゲンはごくわずかで、1日数枚撮っても
人体にさほど影響がありません。
安全に治療を受けるためにも、レントゲン撮影から
得られる情報は、治療においてとても不可欠なものです。