院長のひとりごと No209

 残暑お見舞い申し上げます。

お盆休みを利用して、今年も妻の実家がある
新潟長岡に行って来ました。
海や温泉に行ったり、夜は花火に
イルミネ-ションを観に行ったりと盛りだくさん
でした。

そんな中、13日は必ずみんなで『お墓参り』。
神崎家とはお参りの仕方が違います。
宗派や地域によって、こんなにも違うんだ
な~といつも思うのですが、少し前にテレビ
で見た『お墓参り』の仕方にはビックリです。

岩手では、お墓の前で花火。
広島では、遺影を背負っての盆踊り。
富山では、お盆の夜に泳ぐとのこと。

一番驚いたのは沖縄で、お墓が本州と違い、
家と見間違えるほど大きな造りをしている
お墓の前で親戚が一同に集まり、ビニ-ル
シ-トを敷いて、ピクニックのようにご馳走
などを食べているのです。

老いも若きも『お墓参り』が大好きと言って
いたのには何だか羨ましい気持ちになり
ました・・・。

年に1回かも知れない『お墓参り』を楽しみ
にしている風習。
親戚が集まり、ご先祖様のことや家族の
近況を報告しあう、なくしちゃいけないこと
ですね・・・。