院長のひとりごと No108
今年もお盆休みは、妻の実家がある新潟長岡に
行って来ました。
子供達の楽しみは、海や田んぼで遊ぶこと。
そして家族全員共通の楽しみは、おばーちゃんの
赤飯を食べること。
一番最初にこの赤飯を見たときはビックリしました。
赤飯なのに赤くないのです。
長岡の赤飯は赤ではなく茶色をしています。
新潟県産のもち米をせいろでふかし、お醤油を使って
味付けをします。
もち米の食感や甘み、お醤油の香りが調和し、
ふっくらとした美味しいお赤飯。
「醤油おこわ」と言った方が、皆さんにはイメージしやすい
かと思います。
この「長岡赤飯」は不思議なことに新潟県の中でも長岡でしか
作らないとのこと。
小さい頃から「長岡赤飯」を食べ慣れている妻や子供達は、
世間一般的の赤い赤飯を食べるときにいつも
「やっぱり、おばーちゃんの赤飯が一番だね!」と言っています。
故郷の味を堪能したお盆休みでした!